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公園を世代交流の場に

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理念

 

動機

中国で高齢者が公園で健康遊具を使って楽しく交流しつつ、健康増進に励んでいるのを見て、日本でも普及させたいと思った。

中国の”健身路径”については、何氏論文”中国における..”健身路径”に関する研究中国体育総局:”健身路径”指南紹介参照

主旨

公園は子供の遊び場という既成概念を変え、公園に高齢者向け健康遊具を設置し、健康増進及び地域交流の場として、公園をもっと活用すべきである。

投書

日本の公園の現状

① シーソー、箱ブランコなど危険と思われる器具が撤去され、さらに日中公園を利用すると思われる幼児(4歳児以下)の減少もあり、ほとんど利用されていない

【年齢3区分の割合】2011年 横浜市仕事の在り方委員会 最終報告より

OOLDYOUNGRATIO

② 高齢者用と思われる健康遊具が一部の公園(俣野公園、白百合公園)に設置されているが、公園は子供の遊び場という既成概念があるせいか安全性を重視して固定式で楽しくない固定式器具(写真1、2参照)のみが設置されているせいなのか あまり利用されていない

 

senobashi nobashi
腹筋 背伸ばし


③ 高校生がコンビニで購入した飲食物をベンチで食べ残骸を捨てていく場所となっている。

具体的提案

① 公園に楽しみながらコミュニケーションもとれる可動式の健康遊具を設置する。
戸塚区には 身近にある街区公園が192か所と広い公園が20か所ある。そこで広い公園には多種の健康遊具を置き、せまい街区公園には数種だけ置き、公園めぐりルートのようなものを設けて回る楽しみを作る。

公園間配置


腰ひねり
足腰 腕まわし
上下 前後
腕の上下 前後運動
足腰 漫歩
足腰 漫歩

② 広い公園にはドッグランを、街区公園ではドッグポールに犬をつなぎ、健康遊具を使用する。
最近、犬の数は幼児の数より多くなり、犬を連れて散歩する大人や高齢者が少なくない。使われていない公園でも、犬は放せなく、犬を連れての交流の場が少ない。この人たちに公園を有効に利用できるようにしたい。

具体化方法

考えられる利点と効用

① 健康遊具を日常的に利用することにより、健康年齢を引き上げることができる。 
② 家の中に閉じこもりがちな高齢者を「外出してみようかな」という気にさせる。
③ 特に人とのコミュニケートが苦手な男性高齢者は、いつでも好きな時間に健康遊具が利用出来るので、公園に行きやすくなる。
④ 体を鍛えながら楽しく交流できる。
⑤ 学区とか町内以外の人との交流が生まれる。
⑥ 現在あまり利用されていない公園を有効活用できる。

予想される問題点

想定外の使い方による子供のけがが懸念される。これに対して時間は限られるが見守りボランティアが使い方を指導することで、安全を確保できる。 さらには子供たちの健康遊具も現状より楽しめるものが置けると思う。

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